ホームページを作る上で基本中の基本となるのがタグです。 ここではそのタグの基礎的な知識を紹介していきます。
タグとは?
元々はマークアップの為の印の事をいいます。
HTML・XHTML等の場合<と>に囲われたアルファベット文字列のことです。
XHTMLのタグには「開始タグ」「終了タグ」「空要素タグ」の3種類があります。
開始タグは<xxx>の様に<で始まり>で終わるもの。
終了タグは</xxx>の様に</で始まり>で終わるもの。
空要素タグは<xxx/>の様に<で始まり/>で終わるもの。
ここで重要なのは、開始タグと終了タグは2つで1セット、空要素タグは単独で使うということです。
開始・終了タグセットは以下の様に使います。
<タグ名>ここに表示したい内容を記述</タグ名>
空要素タグは以下の様に使います。
<タグ名/>
(空要素タグに内容は必要なく、書くだけで意味を成すタグと言うことです。)
タグの中身
タグは大きく分けて3つの部分に分かれています。
それは、「タグ名」「要素」「属性」です。
以下では、リンクタグ(aタグ)を例に説明していきます。
<a href=”http://www.yahoo.co.jp”>Yahoo! JAPAN</a>
上の例では、a(最初と最後の2箇所)の部分が「タグ名」です。aタグ(又はアンカータグ)と呼ばれています。
次に、href=”~”の部分が「属性」です。開始タグの中のタグ名の後に半角スペース(半角空白)を入れて記述します。属性は空要素タグにも書くことが出来ます。
最後に、Yahoo! JAPANの部分が「要素」です。開始タグと終了タグにはさまれた部分ですね。この部分が実際にブラウザで見た時に表示される部分です。
実際にはこんな風に表示されます。
タグ名、要素、属性はタグの種類によって違うので、次ページからの具体例を通じて1つずつどんなものかを理解していきましょう。