10月 082011
ホームページを作るには、いくつかの準備が必要です。
ただし、すぐに無料で準備出来るのでご安心を。
焦らずにひとつずつ準備していきましょう。
パソコンに作業用フォルダを作る
これから作っていくファイルを入れるフォルダを作りましょう。
以下では、例としてCドライブ直下に「homepage」というフォルダを作る手順を紹介します。
- 画面左下「スタート」を押しし、「マイコンピュータ」を選択する。
- 「ローカル ディスク(C:)」を選択して開く。
- マウスを右クリックすると以下のようなメニューが出てくるので、「新規作成→フォルダ」の順に選択する。
(クリックすると拡大画像が表示されます) - 新しいフォルダが作成されるので、フォルダの名前をhomepageにします。
これで、作業用フォルダ「C:\homepage」の完成です。
今後は、この「C:\homepage」の中にホームページに載せる文章や画像等を作って保存していきます。
拡張子を表示出来るようにする
パソコンで何かを作る時、拡張子というものがかなり重要です。
拡張子とは、index.htmlの.htmlやphoto001.jpgの.jpgといったピリオド(.)のあとに表示されるアルファベット文字列のことです。
なぜ拡張子が重要かというと、ホームページでは「拡張子によってそのファイルが何であるかを判別し、表示している」からです。
たとえば、.htmlならHTMLページ(普通のWebページ)、.jpgならJPEG画像、.txtならテキストファイルといった感じです。 (もう少し詳しく知りたい人は、IT用語辞典 [拡張子]へ。)
さて、拡張子の概要が分かったところで「拡張子を表示出来るように」しましょう。
- エクスプローラの「ツール→フォルダオプション」を選択する。
- 「表示」タブの詳細設定内に「登録されている拡張子は表示しない」という項目があるので、それのチェックをはずす。
これで拡張子が表示されるようになりました。
ソフト(ツール)を用意する
ホームページを作成し、きちんと出来ているかを確認する為には最低限3種類のソフトが必要です。
- ブラウザ
- これは、今このホームページを見ているソフトのこと。
IE(Internet Explorer)やFireFox等があります。
普通はIEが最初から入っていると思いますので、とりあえずはIEを利用しましょう。 - テキストエディタ
- 簡単に言えば「文字を書く為のソフト」。
一番身近なのは「メモ帳」ですね。 (「スタート→プログラム→アクセサリ→メモ帳」で起動)
ただ、メモ帳は少々使い勝手が悪いので、フリー(無料で利用可能)のテキストエディタを利用することをお勧めします。 自分で既に使っているソフトがある場合はそれを利用しましょう。 特に無い人は、以下のソフトをお勧めします。
■TeraPad
フリーのテキストエディタ。シンプルで使いやすいです。私も使っています。ちなみに「マイクロソフトのオフィス ワード(Word)」はホームページを作るのには向いていません。ご注意を。 - 画像作成・編集ソフト
- そのままずばり「画像を作ったり加工したりするソフト」。
これは「ペイント」があればとりあえず十分です。 (「スタート→プログラム→アクセサリ→ペイント」で起動)