管理人

10月 112011
 

ホームページにとって文章とともに欠かせない要素画像
ここでは、ホームページに画像を載せるやり方を紹介します。

画像について

ホームページで使用する画像には大きく分けて3種類あります。

JPEG画像
拡張子がjpeg又はjpgの画像。デジカメで撮った写真やゲームのスクリーンショット(画面画像を撮ったもの)等に良く使われるタイプ。ファイルサイズも比較的小さいのも特徴。

画質を下げることでファイルサイズはさらに小さくなるが、画像が汚くなってしまい元の綺麗な画像には戻せなくなってしまう。
その為、画質調整する際には変更前のものをバックアップ(コピー)しておくのが鉄則です。

PNG画像
拡張子がpngの画像。かなり綺麗な画像の代わりに、JPEG画像と比べてファイルサイズが大きくなりがち。
透過画像といわれる指定した一色を透き通らせて表示する画像も作ることが出来る。画質を下げることでファイルサイズは小さくなり、画質の劣化も少ない。
GIF画像
拡張子がgifの画像。使われる色の数が少ない代わりに、相当ファイルサイズは小さい。色数が少ないホームページロゴやアイコン等の素材に良く使われる。
透過画像といわれる指定した一色を透き通らせて見せることも出来る。また、アニメーションGIFというものもあり、これは文字通りアニメーションの様に動く画像。複数枚のGIF画像を組み合わせて作られているので、ファイルサイズがかなり大きくなってしまう。バナー画像としてよく使われる。

大雑把に分けると

JPEG画像
⇒色が多い写真のような画像向き
GIF画像
⇒色が少ないボタンやロゴのような素材画像向き
PNG画像
⇒他2つの利点を兼ね備えているがファイルサイズが大きい

と言った感じになります。
画像に合わせて、使う画像のタイプを使い分けるの良いでしょう。

画像表示[<img/>]

ホームページに画像を表示する時はimgタグを使用します。また、表示させる画像はペイントソフト等で作ってあらかじめ用意しておく必要があります。

以下灰色背景がサンプルソース薄緑背景が実際の見た目

<img src=”/img/tag/gazo1.png” alt=”画像の代替テキスト” title=”画像のタイトル”/>
画像の代替テキスト

青い背景に黒く縁取りされた白抜き文字で「画像サンプル」と書かれた画像(gazo1.png)が表示されました。
ここから、imgタグの中に色々書かれている部分を1つずつ説明していきます。

src属性
src=”~”のこと。この“と”の間表示させたい画像へのパスを書きます。
上の例では、imgフォルダ内にあるgazo1.png画像を表示させるという意味になります。パスについての説明は絶対パスと相対パスのページをご覧ください。
alt属性
alt=”~”のこと。この“と”の間に、何かしらの理由で画像が表示されなかった場合に画像の代わりに表示させる文字を書きます。
ブラウザは画像表示しないという設定が出来ますし、目の不自由な方向けのホームページ読み上げソフトではこのalt属性に書かれた文字を読むので、書いておくと親切です。
title属性
title=”~”のこと。この“と”の間に、画像の上にマウスカーソルを合わせた時に表示させる文字を書きます。
画像の補助説明的な言葉を書いたりすると良いでしょう。(例:花の写真のtitle属性に花の名前を書く。)

他にも色々指定できる項目はあるんですが、上の3つを押さえておけば普通はOK。画像表示に関してはばっちりです。

10月 112011
 

ホームページに文章を載せる時に絶対必要になるのが改行です。
読みやすい文章にする為には、改行を効果的に使いましょう。

また、改行と似た感じで使える水平線もあわせて紹介します。

改行[<br/>]

行の途中で文章を切り、次の文字を行頭にもっていきたい時に使います。

使用するタグは<br/>
前章で説明した「空要素タグ」という単独で使うタグです。

以下灰色背景がサンプルソース薄緑背景が実際の見た目

良いホームページにする為には、<br/>やはり見た目も大事ですよね!
良いホームページにする為には、
やはり見た目も大事ですよね!

このように、自分が思ったとおりのところで改行してくれるのが改行タグ(<br/>)です。

2つ連続で改行タグを書けば改行後もう1行改行するので、空白の何も書いてない行が1行出来ます。
但し、たくさんの空白を確保したいからといって改行タグをたくさん連続で書くのはあまり綺麗ではありません。
右メニューCSSリファレンスにあるmargin(余白)を使うと、思ったとおりの高さ・幅の空白スペースを確保できるのでそちらをご利用下さい。

水平線[<hr/>]

文章を視覚的に切りたい時、境界線を引きたい時等に使用することが多いのが水平線です。

使用するタグは<hr/>
これも前章で説明した「空要素タグ」という単独で使うタグです。

以下灰色背景がサンプルソース薄緑背景が実際の見た目

詳細については次の章で説明します。<hr/>第2章
詳細については次の章で説明します。


第2章

このように、横棒の区切りを入れたいときに使うのが水平線タグ(<hr/>)です。

上のサンプルでは黒い点線ですが、右メニューCSSリファレンスにあるボーダー/枠線を使えば、色をつけたりや直線・点線といった線の種類を指定した水平線を表示させることも出来ます。

10月 112011
 

ホームページを作る上で基本中の基本となるのがタグです。 ここではそのタグの基礎的な知識を紹介していきます。

タグとは?

元々はマークアップの為の印の事をいいます。
HTML・XHTML等の場合<>に囲われたアルファベット文字列のことです。

XHTMLのタグには「開始タグ」「終了タグ」「空要素タグ」の3種類があります。

開始タグは<xxx>の様に<で始まり>で終わるもの。

終了タグは</xxx>の様に</で始まり>で終わるもの。

空要素タグは<xxx/>の様に<で始まり/>で終わるもの。

ここで重要なのは、開始タグと終了タグは2つで1セット、空要素タグは単独で使うということです。
開始・終了タグセットは以下の様に使います。
<タグ名>ここに表示したい内容を記述</タグ名>

空要素タグは以下の様に使います。
<タグ名/>
(空要素タグに内容は必要なく、書くだけで意味を成すタグと言うことです。)

タグの中身

タグは大きく分けて3つの部分に分かれています。
それは、「タグ名」「要素」「属性」です。

以下では、リンクタグ(aタグ)を例に説明していきます。

<a href=”http://www.yahoo.co.jp”>Yahoo! JAPAN</a>

上の例では、a(最初と最後の2箇所)の部分が「タグ名」です。aタグ(又はアンカータグ)と呼ばれています。

次に、href=”~”の部分が「属性」です。開始タグの中のタグ名の後に半角スペース(半角空白)を入れて記述します。属性は空要素タグにも書くことが出来ます。

最後に、Yahoo! JAPANの部分が「要素」です。開始タグと終了タグにはさまれた部分ですね。この部分が実際にブラウザで見た時に表示される部分です。
実際にはこんな風に表示されます。

Yahoo! JAPAN

タグ名、要素、属性はタグの種類によって違うので、次ページからの具体例を通じて1つずつどんなものかを理解していきましょう。

10月 102011
 

フォントサイズの単位や各パーツの幅・高さ等の単位、画像サイズの単位等、ホームページでは色々な所で「サイズの単位」(大きさ、長さの単位)が使われています。そのサイズの単位についてをまとめて解説します。

Web上でのサイズの種類

Web上で使われるサイズ単位の種類は大きく分けて2つあります。
相対単位絶対単位です。
では、それぞれについて簡単に見ていきましょう。

相対単位

相対単位とは、その要素のフォントサイズやディスプレイ解像度等によって影響を受ける単位。
具体的には、以下の3つがあります。

em
要素のフォントサイズに対する相対的なサイズ値
ex
要素のx(小文字エックス)のフォントサイズの高さに対する相対的なサイズ値
px
ピクセル。ディスプレイの画素数。 何個分のピクセルを使って表示するかを指定します。

[補足1]
emとexの違い(赤の高さがem、青の高さがex)
emとexの違い

[補足2]
自分のパソコン画面がどのくらいのピクセル数を表示できるかは、「デスクトップ右クリック→プロパティ→設定タブ→画面の解像度」を見れば分かります。 (800×600ピクセル、1024×768ピクセル等と書いてあるはず)

絶対単位

絶対単位とは、ものさしで測れる単位。なはずなのですが、論理解像度の違い等により環境により微妙に大きさが異なることがあるようです。
具体的には、以下の5つがあります。

cm
センチメートル。Webサイト作成ではあまり使われることは無いかも。
mm
ミリメートル。Webサイト作成ではあまり使われることは無いかも。
in
インチ。1インチ=2.54センチメートル。日本での馴染みは少ない。
pt
ポイント。1ポイント=1/72インチ。マイクロソフトWord(ワード)のフォントサイズの単位でもある。
pc
パイカ。1パイカ=12ポイント。日本での馴染みは少ない。

用途別お勧め単位

基本的に、相対単位を使うことをお勧めします。

画像サイズ
px
デジカメで取った写真等も、基本的にはピクセル単位で大きさを表示しています。ホームページ作成者が見せたい様に画像を表示するにはpxが適しています。
文字サイズ
em
ブラウザの文字サイズ変更で大きさが変わり、閲覧者がそれぞれ自分の見やすい環境を選ぶことが出来ます。
レイアウト各パーツ幅・高さ
px
ターゲットとなる画面解像度を決めた後は、幅・高さをpx指定するのが作り手側としては分かり易いです。ただし、他解像度の人のことも考えてデザインしないと、酷くレイアウトが崩れたりすることがあるので注意も必要です。
10月 102011
 

色名称とカラーコードとRGB値をまとめた色見本です。

色名称 カラーコード RGB値(R,G,B) コメント
blanchedalmond #ffebcd 255,235,205
bisque #ffe4c4 255,228,196
moccasin #ffe4b5 255,228,181
peachpuff #ffdab9 255,218,185
navajowhite #eee8aa 255,222,173
wheat #f5deb3 245,222,179
palegoldenrod #eee8aa 238,232,170
khaki #f0e68c 240,230,140
yellow #ffff00 255,255,0
darkkhaki #bdb76b 189,183,107
olive #808000 128,128,0

オレンジ

色名称 カラーコード RGB値(R,G,B) コメント
burlywood #deb887 222,184,135
sandybrown #f4a460 244,164,96
orange #ffa500 255,165,0
darkorange #ff8c00 255,140,0
orangered #ff4500 255,69,0
tan #d2b48c 210,180,140
peru #cd853f 205,133,63
chocolate #d2691e 210,105,30

色名称 カラーコード RGB値(R,G,B) コメント
gold #ffd700 255,215,0
goldenrod #daa520 218,165,32
darkgoldenrod #b8860b 184,134,11